9月30日に、YBP GAMES 2017を開催できました。
(YBP GAMES JAM 2017 Powerd by Mongoose / Photo by 2tomman)
YBP GAMES 2017 が幕を閉じました。
ご来場いただいた皆様、出場するライダーのためにご支援頂いた皆様、そして、この場を作るために支えていただいた運営スタッフの皆様、スポンサー企業の皆様に感謝いたします。
(YBP GAMES JAM 2017 Powerd by Mongoose / Photo by 2tomman)
YBP GAMES 2017のイベントの模様は、ライブ中継のアーカイブ動画で確認できます。よろしければご観覧ください。
YBP GAMES 2017 リザルト記事はこちら
http://www.ybp-games.com/posts/3025019
YBP GAMES 2017を開催することができました。改めまして、YBP PROJCTの事務局長 トムトムマンです。
YBP GAMES 2017では、当日の運営統括をさせて頂いておりました。事務局長としての立場で、本大会を振り返ってみたいと思います。
まずは、、しばらくの期間、SNSのタイムラインを本イベントのことで埋め尽くしまくってしまい、ご迷惑をおかけしておりました。イベントの盛り上がりを、またしばらくはシェアさせていただきますので、もう少し辛抱していただければと思います。
まだ集計中ですが、ご来場者の皆様は約700名となった模様です(受付リストなどから集計中です)昨年の約倍近い人数の方々にお越しいただき、YBP史上最多となる来場者数を記録いたしました。
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。
(八ヶ岳の山の中のチケット制イベントで約700名集客は、かなり頑張れた方では、と考えております)
■ 賞金について触れさせていただきます。
今回のYBP GAMES 2017 の、ライダーへの賞金について触れさせて頂きます。
チケット収益全額を賞金に充てている本大会では、賞金総額が¥1,023,231となりました。
(クラウドファンディング https://camp-fire.jp/projects/view/38575)
昨年も、ちょうどぴったりの賞金総額¥1,000,000まで到達しました。
昨年は、最終的に集まった金額が¥952,140で、100万円までの¥47,860の差額を、アルプス様にその場でご協賛いただいたことで、ぴったり100万円となった経緯がございました。
賞金総額の金額は、昨年から¥23,231の微増となりましたが、昨年と本年で、方針を大きく変えたポイントがあります。
昨年はスポンサー企業様からの協賛金の半分は、賞金に充てておりましたが、本年に関しては、純粋にチケット収益(及び現地のカンパのみ)をライダーへの賞金に充てるルールにさせて頂きました。
この変更理由としては、
楽しんだ分だけ日本代表(ライダー)へのチカラになる。というYBP PROJECTの活動のコンセプトに沿って実施するYBP GAMESと考えると、スポンサー企業様のスポンサー費用を賞金に入れていくと観客の皆様の”楽しんだ分(YBP GAMES に関してはチケット収益)”が、分かりにくくなる。
それならば、大会運営の方針を、
賞金は、純粋にチケット売上(クラウドファンディングの支援金や、個人カンパ)にして、その分を全てライダーへの賞金に充てる。
そして、本大会の運営方針にご賛同頂いたスポンサー企業様からのご協賛の費用は、YBP GAMESの舞台を整える部分(今回に関しましては、海外ライダーの招待、ライブ配信、その他運営費用)のご支援を頂く。
という方針にしました。
観客の皆様は「ライダーの賞金のため」にチケットをご購入頂き
ご協賛企業様には、YBP GAMESで、観客の皆様が、より楽しんで頂ける「舞台作り」のためにご協賛を頂くという運営方針です。
振り返ると、昨年の賞金は100万円のうちの約半分の費用がスポンサー企業様からの費用で、今回掲げていた目標は150万円。
さらに、チケットの金額を約半分に設定しチケットをお求めやすくしたこと、また未来ある子供たちにこの競技の魅力を伝えるため、大人1枚のチケットに子供3名まで無料でご招待しよう、という方針にして賞金集めをスタートしました。
昨年の約半分がスポンサー費用でしたので、運営チームとして今回挑んだ150万円は、昨年から3倍以上のチケット売上が必要となる目標設定を課していました。
この目標には、だいぶ背伸びが必要となりました。
3倍の目標をクリアするためには、昨年と同じことは出来ない。その分イベントの魅力度をグッとUPしよう。そのために、本大会で実現できる、あらゆる可能性を模索しては、どうするかの決断を繰り返し、例えば3倍の来場者をもし本当に集めるなら、駐車場は明らかに足りなくなるということで、臨時駐車場の確保に動いておりました。
プロモーション活動においては、その3倍を集めるためのアクションプランと、数字目標も立て、数字の達成に向けてコツコツと動きました。
また、最後の最後の賞金の積み上げに”男気PLAN”でご支援くださる方も居て、最終日に、一気に賞金を積み上げることが出来ました。男気に本当に感謝いたします。
結果、当初の目標金額である150万円には届きませんでしたが、チケットの売上は昨年の倍以上。そして無料でご招待となるお子様も、昨年の3倍近くのお子様にご来場頂くことが出来ました。
本大会の収支は、まだ赤字ですが、それでも胆力を持って継続し、いつか、しっかりビジネスに替えていくことを考えて行きたいです。
賞金に関しても、いつか1位を獲得した選手が3桁(100万円以上)の賞金を獲得できるような大会に育てたい、と、個人的には思っています。
以上が賞金についてです。
また、今回のチャレンジとして、ライブ中継。
ライブ配信も、YBP PROJECTの継松を先頭に、各所より強力な助っ人の方々に支えていただいて実現することが出来ました。
こちらはfacebookでのライブ配信のアーカイブ動画
やれることをやりつくしたYBP GAMES 2017でした。
運営に関しては、個人的には、まだまだ課題も残ります。しかし強力にサポート頂ける皆様のおかげで、なんとかこの大会を実施することが出来ました。ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
最後に、
後夜祭の最後に、YBP PROJECTのライダースタッフでもある大霜優馬の発案で、子供達やYBPのローカルメンバーから、こんなメダルをもらってしまいました。
YBP GAMES(およびYBP PROJECT)の運営をありがとう。と言う意味を込めたメダルとのこと。
このメダルをYBPの、ローカルキッズに授与された時は、ウルっときちゃいました。恥ずかしくてその様子をお見せ出来ませんね。
授与を受けた直後、マイクを向けられた時にもお伝えしましたが、正直、こういうことを求めて運営をしているつもりはありません。全ては、ライダーと、観客の楽しみのため。そこに全力投球をしているだけです。
でも、、優馬や、子供達、YBPローカルの皆様の、こうした心意気に、ついつい涙が出ちゃったんですよね。
大会運営のための、あらゆる業務を外注出来る状況ではなく、だいぶ無理をして運営しておりましたので、、どこか報われた気分になった自分が居ました。
もう一つ。
ダートジャンプの最後のランが終わった後、フリースタイル選手やレーサーたちが、観客を楽しませるために自然発生的にサービスランがスタートしました。
その時の映像はこちら https://youtu.be/kvw6hfYl2mg?t=2h7m15s
現地で、サービスランを実施して良いか?の問いに、GOサインを出す立場にありましたが、この質問が出た時の回答は、もちろん、即答で「OKっす」問題なし。後は、どう進めるかを考える。YBP PROJECTは常にライダーと観客が喜ぶことを最優先です。
ライダーたちの、この観客を喜んでもらおうという心意気に感激しましたし、現場にいるスタッフの皆さんも、進行が許す限りサービスランの時間を受け入れ運営を支えてくださり、あの最高の空間がつくられました。
この競技の実力、真の素晴らしさに対して、現在地は、まだまだこんなものじゃない。って思う日々ですが、ライダー達や、YBPローカルの皆様からの心意気をもらい、よりもっといい舞台を整えたいと思いました。さらにアクセルを踏んでいけそうです。
今度こそ、最後の最後です。
改めて、本大会を支えてくださった皆様、誠にありがとうございました。
P.S.本大会に向けて、連絡が滞りがちだった皆様、申し訳ありません。少しつづお返事させていただきます。引き続き、10月末まで突っ走り続けます。
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