3月17日、六本木ヒルズアリーナにて行われたRed Bull Tororosso HONDAのキックオフイベントで「AIR TRICK SHOW」を実施させていただきました。
このイベントは「Red Bull Toro Rosso Honda DAY in TOKYO」というイベントで、今期よりタッグを組むF1のRed Bull Toro Rosso × Hondaのキックオフイベントでした。
(My Photo:F1の車体、めっちゃかっこいいっすよね)
旧来よりF1を盛り上げていて、常にチャレンジングな取り組みをするHONDAと、F1界に新たな風を吹かせているRed Bullがタッグを組むとあって、一味違った発表会にしたいというのが両社の目指すところでしょう。
そして、コンテナに書いてある言葉
風は吹く、
すべての挑戦者に。
#USLETE(アスリート)
というのは、実際にどういうことなの?ということを空間で表現する。それが今回の「Red Bull Toro Rosso Honda DAY in TOKYO」というイベントでした。
..で、振り返れば某日某所で、YBP PROJECTに、突然のオファー。
オファーの内容は「六本木で、F1を飛び越えられないかな?」とRedbullさんから相談でした。(風が吹きました。笑)
え、F1を飛び越える?F1は、どれくらいのサイズがある?助走があれば行けるかもですが、思ったよりもスペースが取れなそう。これはどうしようか。参ったな。。でもやりたい!
こんな状況から、今回のチャレンジがスタートしたのでした。
さて、今回のイベントで紹介された #USLETE(アスリート) というフレーズ。
この #USLETE に込められた想い
(特設ページ http://www.honda.co.jp/uslete/ の文言をそのまま転記)
風は吹く、
すべての挑戦者に。
挑戦するのって、怖いし、めんどくさい。
なのに、挑戦しつづける人たちがいる。
彼らはアスリートと呼ばれたりする。
彼らが、挑戦しつづける理由って?
それは仲間がいるからだ。
「いま、この瞬間、世界中に挑戦してる仲間がいる。
そう考えたら、自分だってやれるって思えるんだ。」
君は仲間と一緒にどんな新しいことにチャレンジする?
さぁ、君の挑戦をシェアしよう。
私たちの中にあるチャレンジングスピリット
#USLETE
USというみんなという意味と、ATHLETE(アスリート)を掛け合わせた造語で、みんながアスリート、という意味が込められています。
良い言葉ですね。
状況的に、今回のこの一大イベントでのAIR TRICK SHOW実施のチャンスをもらい、YBP PROJECT & JumpersStoreにも大きなチャンス!という風が吹いたわけですが、
今回のオファー。そもそもこの空間(今回の六本木ヒルズアリーナの決まったスペースの中)で、F1を飛び超えられるのか?
正直、かなりチャレンジングでした。
F1を、アリーナの決まったサイズ(空間)の中で飛び越えるには?という逆算から話が始まり、ジャンプの角度を含めて、どういう構造にしたらF1を飛び越えられるのか?と落とし込んで、、
テストをするにも、大掛かりなセットを他の場所で用意できるわけでもありません。これなら行けるだろう、という想定を繰り返し、、
(Photo by YBP PROJECT:前日のリハの様子)
完成したのがこの写真の形です。
(本番の様子:Photo by Kazunori Arai)
(Photo by Kazunori Arai)
ナスさんこと林正典氏によるライダーメンバーの熱い信頼なくして話は進まなかったし完成しなかった。ライダー自身も、ナスさんへの信頼がそうさせているのだな感じています。
いつもと全く違った舞台、幅、距離が求められる状況で、でも、メンバー全員がやってやろう!って気合いで挑んでいるのがプンプン伝わってきました。
立場上、僕は今回も黒子役で、このジャンプショーのプロデューサー的な立ち位置でしたけれども、メンバーのやったろう!っていう熱いノリでプロジェクトが進んでいくのは、プロデューサー冥利に尽きますね。本当に。
こちら出演直前の様子
こういう、きっかけなり、舞台を整えるのが自分の立ち位置だと思ってますので、引き続き、こういうきっかけを実現できるよう、気合い入れていきたいと感じました。
さて、もう少し掘り下げますと..
全体の構造をイメージして、ジャンプ(キッカー)と着地台(バックサイド)は、JumpersStore & 西 昂世 (Takase Nishi) による制作で、両サイドの垂直ランプはイベントの造成会社によるもの。
本当に飛び越えられるか?という不安がいっぱいでしたが、そこはさすが一流ライダー。全員が問題なく飛び越えただけでなく、バックフリップやフロントフリップまでメイクして2500名の観客を喜ばせてくれました。
両サイドのランプを制作してくれた会社の方々を含め、それぞれが設計図通りに作ってはみたものの、本当にこの幅で、この長い距離を飛び越えられるの?と懐疑的な声もありましたが、前日のリハの、関わってくださった皆さんの目の前で、これで大丈夫だろ!と、ジャンプで飛び越えて一発回答した姿には非常に感動しました。
(Photo by Kazunori Arai)
裏方の制作スタッフさんも、ライダーのジャンプにめっちゃ感動してました。これで次の日はうまくいくと、あの場にいた全員が感じたと思います。
当日の盛り上がりは、ライブ配信のアーカイブなどをご覧いただくとして..
アーカイブ動画
本番直前の様子
YBP PROJECT & JumpersStoreとしてAIR TRICK SHOWを実施しておりますが、先月の千葉ジェッツハーフタイムショーに続く非常にチャレンジングな取り組みを無事に乗り越えられました。
今回、このようなきっかけをいただいたRed Bullの皆様、HONDAの皆様に感謝しています。
両社のカルチャーが重なるとこういうことになる。ということを、目の前で見せつけられました!すげーっす。
風は吹く、
すべての挑戦者に。
#USLETE
今回のパフォーマンス「AIR TRICK SHOW」メンバー
BMX : 高木聖雄(Toshio Takagi)西昂世(Takase Nishi)中村輪夢(Rim Nakamura)大西勘弥(Kanya Ohnishi)
MTB : 永井 秀夫 (Hideo Nagai)
MC : ワダ ポリス (Yosuke Wada)
造成・設営:JumpersStore & 西 昂世
プロデュース:YBP PROJECT
当日の写真集
(Photo by Kazunori Arai)
(Photo by Kazunori Arai)
(Photo by Kazunori Arai)
(Photo by Kazunori Arai)
(Photo by Kazunori Arai)
(Photo by Kazunori Arai)
最後のトレインで会場が最高潮に盛り上がるところ。
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