Blog開設、第2回目の記事です。Blogを毎日更新する気はないですが、3日坊主になるかどうかは、明日以降にかかってますね。(お前誰よ、って思う方はこちらへ http://www.2tomman.net/posts/2616645)
今日は、偉そうにも東京出張への”あずさ”と言う特急電車の車内でこの記事を書いています。
東京と山梨(長野方面)は、新宿から、あずさ や、かいじ と言う特急電車が出ており、韮崎から新宿までは、あずさに乗ると1時間45分程度で到着します。2時間かかりません。なかなか近いですよね。日帰りで十分にいけます。
今後も、こうした出張中の電車の車内で記事を書くことが増えそうな予感です。(はい。あくまで予感です。。)
さて、今日は、YBP、ってそもそも何よ!?について。書きたいと思います。
(Photo by Motoyoshi Yamanaka at YBP GAMES)
YBPとは、ってそもそも何よ!?ですが、それについては、こちらの「Blog開設。で、お前誰だよ。」の記事(http://www.2tomman.net/posts/2616645)でも、軽く触れさせてもいましたが、
”「YBP」というのは、Yuta's Bike Parkの略でして、Yuta'sのユータとは、BMX・MTBライダー栗瀬裕太の名前から名付けられています。そして、この「YBP」は、栗瀬裕太がたった一人で造成した自転車テーマパークです。 http://www.info-ybp-project.com/posts/1153526 ”
ざっくりいうと、「YBP」は、スポーツ自転車であるBMXやMTB(マウンテンバイク)の自転車競技の施設です。(この施設を運営するYBP PROJECTは、YBPを拠点にBMX・MTBの競技普及活動をする団体です。)
YBPのある場所は、山梨県北杜市長坂町小荒間1823 (Google MAP)で、場所としては、清里・小淵沢エリアにあり、八ヶ岳の観光エリアにあり、周辺は別荘地で、避暑地のいいところです。
(こちらもYBPで撮影。4月初旬頃。この時期はまだちょっと寒い)
さて、BMXと聞くと、街中でクルクル横回転したり、飛んだりしている様子を思い浮かべる方も多いかと思いますが、BMXにも、スキーやスノボみたいに、レース系の競技もあれば、技系の、いわゆるフリースタイル系の競技があり、いろんな種目があるのです。
そしてMTB(MTBってマウンテンバイクの略なんですよ)も、同じように、レース系の種目もあれば、技系の種目もある。
そしてこのYBPには、主に土でできているコースがあり(土のコースをオフロードと言いますが)、BMXの五輪種目であるBMXレースと言う競技の世界基準コースから、初級者からでも楽しめるアマチュア向けの初心者コースもあるオフロードで出来た自転車テーマパークです。
ふぅ。..と、ここまで書きましたが、なんか、横文字多いっすよね。
海外発のスポーツなので、許してください。このまま続けます。
YBPには、BMXレースの世界基準コースがあるため、2020年東京五輪の事前合宿候補地となっており、2020年東京五輪時に、海外チームの事前合宿が行われる可能性があります。
元々は、ライダー栗瀬裕太は、こうした海外チームの事前合宿を目指してコース造成をしたわけではなく、国内に世界レベルのトレーニングを積める練習環境がないことから一念発起して一人でコース造成を開始しました。その辺りは、こちらの記事に詳しく書いてありますので、貼りました。http://www.info-ybp-project.com/posts/2216867
世界レベルの選手がYBPのBMXレース世界基準コース走行中のオンボードカメラの映像。
(MOVIE by YBP GAMES)
こりゃ、腰抜かしますね。これが五輪種目BMXレースの世界レベル選手の走行中の映像です。
このYBPのBMXレース世界基準コースは、男女合わせて日本人では20名弱程度しか走行できません。それくらいレベルの高いコースです。でも、YBPを造成したことにより、走行出来る選手は着々と増えていて、これでも2013年の完成当初から約3倍近くのライダーが走行出来るようになりました。このコースを維持し続けるだけでも、この競技のレベルアップに向けた意義があるのだと思ってます。
で、YBPの来場者は、みんなここを走行しているの?、、なワケないですよね。無理です。...骨折しまくります。
YBPには、一般の方、下は2歳からでも走行できるアマチュア向けの別のコースがあります。
ここからは、YBPのアマチュアコースについてお話します。
YBPの初級コースの走行中の映像
YBPのアマチュア向けの中・上級コースを360°カメラで確認!
以下が、YBPの全体のコースMAPです。
プロ向けの2つのコースに加えて、アマチュア向けの4つのコース。全部で6つのコースがあります。
こう見ると、初級コースがだいぶコンパクトに見えますが、初級コースの全長は約100mもあるんですよ。一番大きなコースは、AのBMXレースの世界基準コースで、全長が350mあります。また、Aのコースのスタート部分には、8mの建造物。8mスタートヒルがあります。
改めて、初級コースの写真
※初級コースは人気のランニングバイク(ストライダー)でも走行可能
このアングルから見ると、初級コースでも全長約100mあるっていうのが伝わりますかね?
あえて問う。そもそも、何が楽しいの?
で、普段、BMXやMTBに乗らない方からすると、走行してて何が楽しいの?ってところですが、飛ぶとか回転するっていうのはいわゆる上級者のやることで、初級者はYBPのようなコースで、こうして乗ると楽しいってのが、この映像。
へたっぴですが、モデルは自分です。YBPの初級コースを走るところ。
漕がずに(加重して)前進する動作。ブランコの原理と似ていて、降りるタイミングで自分の体重を↓下方向にかけることで、前進するのですね。
こうした動きのことを、プッシュと言い、BMXやMTBの基礎動作です。一応、自分もこのプッシュまでは出来ます。まったく飛べませんが、普段は味わえない縦のG(重力)がいいんです。そしてGを利用してコースを走行すると、より楽しい。
大人も子供も、一度コースでこのGを味わうと、何周も ぐるぐる したくなります。
YBPでは、こうして何周もコースを走行することを、ぐるぐる現象って呼んでます。お子様なんかは、本当に際限なくずっと ぐるぐる してますね。コースを造った栗瀬裕太の手腕が光ります。本人曰く、コース作りには、走行者がより楽しめるような作り込み、いわゆる勘所があるようです。
自転車のBMXやMTBも、スキーやスノボなどと同じく、週末に好みのコースに行って、楽しむと言う文化が存在していますが、BMX・MTBは、スキーやスノボなどのように広く定着しているものではなく、まだ現段階では、ごくごく一部の方々がやられている週末の楽しみの一つかと思います。
YBPというは、トップレベル向けのトレーニングコースを備えながら、すぐ隣には、こうした自転車BMX・MTBで余暇を楽しみたい方に向けたコースを備えています。そんな施設です。
ちなみに、YBPの赤裸々事情、来場者の状況について。
グランドオープン初年度(2014年)から、2015年の来場者数が約3倍増えて、2016年の来場者数はさらに3倍増えました。そして2017年の今シーズンは、今のところ2016年から1.5倍〜2倍近くの来場者の方々にお越しいただいてます。すんごい伸び方ですよね。運営している自分たちが一番びっくりしてますよ。
ここまで、つらつらと書いてしましましたが、まとめますと、YBPというのは、コースを造成したライダー栗瀬裕太の名前からとったYuta's Bike Parkの略で、スポーツ自転車であるBMXやMTB(マウンテンバイク)の自転車競技の施設です。
スキーやスノボのように、まだ一般的ではないけれども、スキーやスノボなどとと同じく、週末などの余暇の楽しみとして、こうしたコースを走行して楽しむ場所。そしてプロ向けのトレーニングコースを備えている施設。YBPとはそんな施設です。
YBPでは自転車体験(レンタル自転車)もございます。YBPの通常営業は、4月〜12月初旬の水土日祝、10時〜17時です。詳しくはウェブサイトへどうぞ http://ybp-project.com/
施設についてもう少し詳しく知りたい方、以下にリンクを貼りました。是非参考にしてくださいね。
YBPのコース利用時によくあるご質問(FAQ)
http://www.info-ybp-project.com/posts/1153526
YBPの中のBMX・MTBコースについてご紹介(コースMAP)
http://www.info-ybp-project.com/posts/1053055
これでもYBPのことが十分に伝わらないという方は、SNSなどから直接突っ込みをください。笑
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